2010年6月9日(火)、世界ホヤエキスポin石巻 実施説明会&交流会(仙台会場)が開催され、三陸おさかな倶楽部の津田祐樹氏を中心に、社会人から学生まで、さまざまな年齢、職種の有志が集った。東北大Masspyからは、現メンバーの勝部が出席した。
交流会では(株)三陸オーシャンのほや料理が振舞われた。
『世界ほやエキスポin石巻』は、宮城県三陸の水産業の振興を目的として企画された、一大プロジェクトだ。
宮城県は、全国でも上位にランクインする漁港を有する。(参考:石巻市 平成20年 全国主要漁港取扱高)
また、獲れる魚種も多様だ。(参考:石巻市 魚種別水揚高)
宮城といえば「牛タン」のイメージが先行しがちだが、もう一つ有名な特産品「笹かまぼこ」は、この豊かな漁港あっての賜物なのである。
しかしながら、たとえば“大間のマグロ"のように、飛びぬけた知名度をもつ宣伝イメージがなかったことから、宮城県が新鮮な海産物の産地であることは、その道の人間にしか知られていないような状況であった。
そんな現状を打開すべく、着目したのが、「ほや」。
<以下、ほやエキスポブログから引用>
そこで今回我々が目をつけたのが三陸の夏の味覚『ほや』です。
実は宮城県は日本の『ほや』の80%を生産する日本最大の『ほや王国』なのです。
『ほや』は好き嫌いが分かれる食べ物であり、東北以外ではほとんど食されておらず、『ほや』自体の認知度も低いままです。
ゆえに、まだまだ日本国内に大きな潜在マーケットが存在するということでもあります。
『ほや』を起爆剤に三陸の水産資源を全国へ広げる、その取り組みがインターネット上で展開する『ヴァーチャルほやエキスポ』そして宮城県石巻市で7月に開催する『世界ほやエキスポin石巻』です。
まずは『ほや』を知ってもらう、食べてもらう、そこから始まります。
『ほや』嫌いの人の多くは食わず嫌いか、鮮度の落ちた『ほや』しか 食べた事のない方です。
本当の『ほや』は革命的に美味い!
ぜひ、この夏宮城県石巻市に本当の『ほや』を体感しに来て下さい。
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開催概要:<http://hoya-expo.jp/expo10/about/より転載>
1.イベント概要
【実施日時】平成22年7月17日(土)・18日(日) ※雨天決行
【実施場所】宮城県 石巻駅前にぎわい交流広場、ロマン海遊21、ほや養殖場など
【主催】ほやを愛する会 会長 亀山 紘(石巻市長)
『世界ほやエキスポin石巻』実行委員会
実行委員長 阿部壮達(水月堂物産株式会社)
【協力】サッポロビール株式会社
【後援】石巻市、石巻商工会議所、石巻観光協会、宮城県、
宮城県物産振興協会、JR石巻駅、株式会社街づくりまんぼう
【ターゲット】仙台市及び首都圏のほや好きな方
【目標動員数】6,000人/2日間
2.実施目的
宮城県の三陸沿岸地域が日本のほやの生産の80%を誇ることから、ほやをテーマとした大規模なイベントを行うことにより、三陸沿岸地域の水産資源の知名度をアップさせ、首都圏でのマーケットの拡大や水産物を目的とした観光客を増やすことを目的とする。
(緑が引用部分)
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現在、ほやエキスポ実行委員会では、
当日スタッフとして参加頂ける方はもちろんのこと、この取り組みを応援したい方、興味をもった方、ほやが好きな方、宮城の水産業について熱く語りたい方など、広くボランティアを募っている。(受付ページ)
まだ可能性の段階ではあるが、
東北大Masspyとしても、当日スタッフとしての何らかの協力(ex.学生による企画ブースなど)は
検討の範囲内である。
(文責:小野寺)
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