こんにちは、青葉山の標高を下げる会の倉田です。
僕は今、青葉山に向かっています。
解説:青葉山って何?青葉山は、仙台市青葉区に位置する山。東北大学の理系のキャンパスが集結している。標高は203.16m。ちなみに、自転車では死を覚悟しないと登れない。
青葉山は昔からクマが出たり、刃物男が出たり、夜中に研究室が炎上したりしていて、話題には事欠かない山。東北大で青葉山と言うと、隣の席の女の子にクスクス笑われる。それほどメジャーな山なんですね。
参考
だけど、そんな青葉山にも一つだけみんなが嫌っているところがあるんです。
それは、登るのがつらいところ。
歩いて登るとつらいし、原付を使うとコケて骨折しちゃうし。講義もだるいし行きたくないなーってなっちゃうんですね。
そこで僕らは考えました。標高下げちゃおう、と。登るのがつらいんだったら、標高下げて平地にしよう、ってことですね。
では、早速下げに行きましょう。
まずは登ります。はぁ、結構つらい。
坂多くない?はぁはぁ。
やっとたどり着きました。まずは記念撮影。
今回は標高を下げる道具に、スコップを持ってきました。まあ、これでざっと100メートルぐらいは標高を下げられるんじゃないでしょうか?
まずは工学部の本丸を攻めます。工学部の学食の前。やたら建物が大きくて新しい...。文系の何倍もお金もらってるんだろうなあ...。
くそ、やっぱコンクリートは掘れねえか...。
植え込みを攻めます。ここも木が邪魔で全然掘れないぞ!
ちょっと疲れたので記念撮影。ここでミスコンの人も写真を撮ったみたいですね。同じポーズで、パシャリ。
次はちょっとジャンプしてみましょう。
これだけでも1センチぐらいは下がったんじゃないかなあ。
お、なかなか深く掘れそうなところを発見しました。早速掘りましょう。
どんどん掘り進んでいます。青葉山のブラック研究室の皆さんも、「いつでも(登らずに)山に行ける!やった!」って喜んでくれるでしょうね。
掘り始めて3分で15cmも標高が下がりました!
開始して10分の様子。すげえ掘れました。地球の裏側の人にちょっと叫んでみましょう。
開始15分。
だいぶ標高も下がったんじゃないでしょうか?ちょっとそばにいる人に聞いてみましょう!
あ、あそこのこんな感じの女子二人組に聞いてみます!!!
クラタ「僕たち、青葉山の標高を下げたんですけど、どうですか?!下がった感じ、します???」(ニッコリ)
女子「え、、、ちょっと、わからないです....。」(ダッシュで逃げる)
ヒソヒソ「ちょっと、何あれ。やばい人たちじゃない?自○会とか???」「えー、コワーイ」
クラタ「........................」
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.....日も暮れてきました、今日はこの辺でおしまいにして帰りましょう。
なんだか、とても疲れました...。胸が痛い...。
あれ???目から水が....?どうしたんだろう....。
地下鉄東西線で帰ることにします。僕には歩いて帰る心の余裕がもう...。
お疲れ様でした。今日の活動も有意義でしたね。
心なしか、明日は今日よりたくさん掘り進められる気がします。
僕たち「青葉山をの標高を下げる会」は文字通り、青葉山の標高を下げる、ただそれだけのために組織されました。
いつか目に見えて結果を出し、社会に認められ(ついでにJDにもモテ)るようになるその日まで。
そして青葉山を更地に変えるその日まで。
僕たちの戦いは終わりません。
最後までご覧いただきありがとうございました。
「青葉山の標高を下げる会」これまでの活動実績
2014年 5.53cm 2015年 10.34cm 2016年 ???
青葉山を更地にするまで、あと203.0013m!!!!!
青葉山の標高を下げる会は、大学生活の青春を燃やして標高を下げたいという情熱がある人を募集しています。私たちの活動に共感してくれる方をお待ちしています。
活動場所:新サークル棟415号室
連絡先:masspy.staff@gmail.com
※このブログはまったくのフィクションです。実際の人物や団体、それらの活動とは一切関係ございません。
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